「小説家という職業」を読んだ
線を引いたところ
出版社(特に営業)が「お客」だと認識しているのは、「書店」であって、「読者」ではない。
しかし、文系の人たち、あるいは、多くの日本人がこうなのかもしれないが、彼らは、結局は「好かれているか」「嫌われているか」で意見というものを処理してしまう傾向を持っている。だから、理由を説明し、システムの欠点を指摘し、改善を求めても、単に森博嗣が怒っているとしか捉えない。逆に、「まあ、無理もないけれど……」と笑顔を見せれば、もうそれで安心してしまい、対処してくれない。
この本がきっかけで読みたいと思った本
まとめ
ぼんやりと抱いていたイメージが違っていた。
読んで良かった。