北海道出身者が自分で!自力で家系図を作成する! その12 →手書き家系図の完成
自力で家系図作成シリーズを最初から読む → その1
前回:北海道出身者が自分で!自力で家系図を作成する! その11 →さっくり手書きで家系図を書き始める
A4用紙3枚になる手書き家系図
コピー機の下からコピー用紙を数枚取り出した。
こんなにいらないだろうと思ったが、小学生の時の経験を思い出すとやはり必要だろうと思い直した。
A4用紙を縦にして真ん中からちょっと下のあたりに私の名前を書く。
そして、四角で囲む。
自分の核家族は戸籍を見ずとも書ける。
問題はそこから先。
父は7人兄弟である。
私は1枚目のA4用紙の左側に、もう一枚のA4用紙をマスキングテープでくっつけた。
祖父は8人兄弟であった。
というか、曽祖父は3回結婚し、養子もいた。
私は1枚目のA4用紙の右側に、もう一枚のA4用紙をマスキングテープでくっつけた。
曽祖父の2人目の奥さんとその子供たちを書き終えた私は困っていた。
3人目の奥さんとその子供たちを書くスペースがない。
唸っていた私は、結局書き直すことにした。
あらかじめ3枚のA4用紙をマスキングテープでつなげた。
そして、先ほどの紙をにらみながらおおよその位置を決める。
「この人との子供は少ないから左側に書いて、上に3人目の奥さんとの線を引いてダーっと書けば全員書けるかな?」
書き直し版手書き家系図の完成は、戸籍を見つめ始めてから4時間経っていた。