丸子のメモ

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北海道出身者が自分で!自力で家系図を作成する! その3 →初めての戸籍謄本取得

 

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前回:北海道出身者が自分で!自力で家系図を作成する! その2 →大通証明サービスコーナーの中へ

請求書をもって受付窓口へ

請求書を書いている間に、2・3人が受付窓口への行列を作っていた。

受付窓口は3か所。

それほど待つことなく、受付窓口にたどり着く。

 

先ほど書いた請求書を受付の人に渡すと身分証明書の提示を求められる。

私は免許証をだした。

 

サッサッサッと受付の人の手が動く。

そして番号札を渡される。

 

「あちらから出しますので、これを持ってお待ちください。」

 

もっと何かあるかと思っていた私はあっさりしてるなと思った。

 

燃え始めた私

会計窓口の上にあるテレビに番号が表示される。

私はiphoneや文庫本を取り出すことなく、じっと見つめていた。

 

ほどなく、電子音と共に表示された番号を見て私は

ドスドスドスっと軽やかに会計窓口の前に進んでいった。

 

会計係の手元を見ると見覚えのある戸籍謄本。

 

私は念のため聞いてみた。

「家系図を作ろうと思うんですが、これからどうすればいいですか?」

 

すると会計係は、戸籍筆頭者を遡って順々に請求していくこと、

そして全ての戸籍を取ろうとするとお金がかかるからねと教えてくれた。

特にお金については、ちょっと強めにほんとにかかるよという口調だった。

 

初めての戸籍謄本、450円なり。

 

我が家の戸籍謄本を手に私は会計係の言葉を繰り返す。

「お金、かかるよ」

・・・子供のころから家系図に興味があった。

・・・北海道だから開拓しにきた先祖がいるってことだ。興味はある。

・・・江戸時代は御典医だったという口伝。真実か興味はある。

・・・私のいとこは40人強。

・・・苦しかった子供の頃、正月に「あらー、大きくなったわねー」と言われても、この人だれ???という思いを抱きながら笑顔であいさつ。

・・・今でさえおじおばの顔と名前が一致するか、ちと不安。しばらく会っていないしな。というか、何で同じ人物の事なのに、○○(地名)のおばさんとか、○番目のおばさんとか、○○(いとこの名前)のお母さんとか表現するんだよ!わからんわー!

 

やる!

今やらずして、いつやるのかっ!

ここ大通証明サービスセンターで取得できる戸籍、全部取ったる!!!

 

私はドスドスドスと軽やかに請求書がおいてある台へと向かった。

 次は祖父の戸籍謄本だ!

 

続き:北海道出身者が自分で!自力で家系図を作成する! その4 →祖父の戸籍謄本受付