丸子のメモ

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2017年も札幌競馬場に来てみた

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今年も札幌競馬場にやってきた。

一昨年から「1年に一度競馬場にくること」を習慣としている。

去年のこともブログに書いたつもりでいたのに、書いていなかった。

 

1年に一度だとすっかりやり方を忘れている。

とりあえず、案内所にあった競馬基本書を見つつ、ワイドで4レース分ほど購入して、あとは競馬場内をフラフラしてみる。

 

相変わらず家族連れが多い。

今まで行ったことがないところに行ったら、子供が水遊びできる場所もあって、へぇボタンを押した。

 

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競馬場の入り口でもらったA5のクリアフォルダー♪ちょうどこのサイズのクリアフォルダーが欲しいなと思っていたところなので嬉しい。

中にあった2017ワールドオールスタージョッキーズの小冊子はすでに捨てた。

 

馬のスタートする瞬間、「ドッドッドッドッ!」て地面が鳴るのと、ゴールの瞬間、人の声が「うわおぉぉぉ!」ってすごい歓声になるのを体で感じるのが楽しい。

これを感じるために、場内に行く。

スタンド側にいると、歓声の中に罵声も含まれてていい気分になれない。

場内まで離れてスタンド側を向いていると罵声は埋もれて、人のエネルギーだけを感じることができる。

 

競馬を薦めるほど、競馬に詳しくない。

でも、札幌競馬場でエネルギーを感じるのはオススメする。

 

今年も来週までの開催となりました。

9/3はフリーパスの日なので無料で入れるらしいよ?

 

来年も行こう。

 

ワイドで買った4レース分どうなったかって?

 

もちろん外れたよ♪

 

「自由をつくる自在に生きる」を読んだ。私はまだ自在に生きてはいない。

自由をつくる自在に生きる (集英社新書 520C)

 

線を引いたところ

本来、自分の時間は自分のためにある。何をするかは自由なはずだ。

しかし、ブログを書くことが日常になると、ついブログに書けることを生活の中に探してしまう。人が驚くようなものを探している。写真に撮って人に見せられるものを見つけようとしている。たとえば、1年かけてじっくりと考えるようなもの、10年かけなければ作れないようなもの、そういった大問題や大作ではなく、今日1日で成果が現れるような手近な行為を選択するようになるのだ。

知らず知らず、ブログに書きやすい毎日を過ごすことになる。

これは、「支配」以外のなにものでもない。人の目を気にし、日々のレポートに追われるあまり、自分の可能性を小さくする危険がある。p.53

 この部分はまだ線を引いていたんだけど、引用のレベルじゃなくなっちゃうのでここで一旦切った。

 

人に見せないというだけで、自分が選ぶものが変わってくるp.53

 

大切なことは、まず気づくこと。

支配されていることを自覚すること。p.91

 

「忘れた頃」という、途方もなく時間が経過したのちの反応である場合がほとんどだ。p.97

改善案が組織に表立ってくるまでの時間。大昔にブツブツいったことが、効いてくるまでの時間。

生意気と思われようと発言したことが、数ヶ月後に「それで行きましょう」ってまるで上司が率先して進めてきたかのようにまとまった会議を経験したことがある。これがたぶんこれ。

 

職場では、とにかく「良い顔」をしなければならない、と思っている人が多い。嫌な顔一つせず真面目に働く、という姿が理想だと考えられているのだ。

しかし、それは「接客の心得」であって、必ずしも職場の仲間内や上司に対しても適用できるわけではない。しっかりとした理由があって、これには反対だというものに関しては、嘘の笑顔で流さず、意見をしっかりと出すべきである。

ただ、意見を伝えるだけで、仕事の進行に抵抗してはいけない。仕事をきちんとこなさなければ、通る意見も通らない。つまり、会議などで反対意見を言い、それが却下されても、決議したことには従って、与えられたノルマはこなす。むしろ人以上にこなす必要がある。自分が有能であることを見せるほど、貴方の意見に周囲はしだいに耳を傾けるようになるだろう。p.101

 反対意見を言っていい、反対意見をいう理由が「気にくわないから」でもいい、でも決議したことには従って欲しい。そうしない人がいる職場は本当に感情労働だけでクタクタになる。

 

もう20年以上もまえに僕が見出した法則の一つに、「悩んでいる人は、解決方法を知らないのではなく、それを知っていてもやりたくないだけだ」というものがある。p.109

この法則、他所でも書いてあったので、試しに悩んでいた友達にそう言ったら、「そんなことはない、私は悩んでいる」って言われて空気が悪くなったので、悩んでいる最中の人には言わないほうがいいと思う。最中の人に必要なのは後押し。

 

いくらのんびりであっても、毎日前進していれば、ずっと遠くまで行けるものなのだ。p.114

 

極端な例だけれど、まったく典型的で平均的な日本人という人がいても、それはそれでその人の個性である。p.124

 

個性に強いも弱いもない。良いも悪いもない。「個性がない」という状態がそもそもありえないことだし、「個性的」という表現に至っては、なにか全然違うイメージをみんなが抱いている可能性がある。違う言葉でいえば、「珍しい」くらいの感じだ。p.124

そもそもありえない。

「個性的」=「珍しい」。

 

あまりに個性的だと、人に理解をしてもらえないことになるからだ。でも、個人から発するものを、言葉という共通の通信手段に乗せる段階で、たいていは首を引っ込めたのと同じ状態になるから、そんなに気にすることではない。p.124

言葉という共通の通信手段に乗せると、言いたいことも言えないこんな世の中じゃ状態。 

 

自由になりたかったら、自由を夢見ることから始めなくてはいけない。

 

一つのことを最後まで飽きずに成し遂げられると、自分で自分を褒めてやりたくなる。やり遂げたものに対してではなく、飽きなかった自分に対してだ。

 

安定しているといえば、死んだ人間が最も安定している。

まとめ

 気になったところに付箋を貼って読んでいくスタイルなのだが、今回の本はそんなに貼るところがないなと思いながら読み進めていた気がしていたのに、読み終えたら一杯付箋が貼ってあって驚いた。

 

今まで読んできた啓発本系とは切り口が違うのに、最終的に自由にはお金が必要で、計画が必要で、コツコツと進めることが必要ってことを受信した。

 

自由をつくる自在に生きる (集英社新書 520C)

自由をつくる自在に生きる (集英社新書 520C)

 

 

「小さな物語の作り方」を読んだ

小さな物語のつくり方

 

この本を読むにあたって必要となる本

 

きまぐれロボット (フォア文庫)

きまぐれロボット (フォア文庫)

 

 

p56で、↑きまぐれロボットの「リオン」と作品を読んだという上で話が進んでいるので、用意しました。

 

「リオン」以外も読んだけれど、私が求めているのは違うなぁと思いました。

と思ったら、小学校中〜高学年向けでした。

そうか、もうこういう本じゃ満足できない体なのね!

 

線を引いたところ

p19

僕の場合は、異常なシチュエーションができれば、それにふさわしいストーリーというのは、わりと簡単に考えつくし

 

p21

そもそも、アイデア捻出の原則は一つしかない。異質なものどうしを結びつけよ、である。

 

p47

p64・65

p75

A表、B表、C表と言われる図表が載っているページ。この本のキモなんじゃないかと。

A表とB表はわかりやすいので、今後やってみるかも。

C表はピンとこなかったので、今私はまだその時期じゃないのだと思う。

 

この本きっかけで読んでみようかなと思った本

 

弁証法入門 (1967年)

弁証法入門 (1967年)

 

 

まとめ

私が求めるものと違ったけれど、発想方法に関しては学ぶところがあると思って最後まで読んだ。人に勧めるかと言われたら勧めない。

この本でも落語の三題噺が出てきたので、そんなに三題噺はお話づくりの基本なんだなぁと思った。

 

小さな物語のつくり方

小さな物語のつくり方

 

 

 

「小説を書くための基礎メソッド」を読んだ

1週間でマスター 小説を書くための基礎メソッド―小説のメソッド 初級編

線を引いたところ

「貧乏を発明した奴に、一発食らわしてやりたいくらいですぜ」

この本の内容じゃなくて、この本なのかで丸々引用している小説の中の登場人物のセリフ。引用している本はAmazon商品紹介機能で出てこなかった。「福の神と恋の神 O・ヘンリー 谷波怜 訳」とのこと。

 

「貧乏を発明」ってところに、おおっ!ときた。

 

同じお題で二種類の話を作ってみる。

この前に落語の三題噺の記述がある。「同じお題で二種類」って言われて、ちょっと考えてみたけど簡単には思いつかなくて、挑戦してみようと思う。

 

物語がシリアスなものであればあるほど、ユーモアを忘れるな。

 

1年1回1冊

一年に一回、必ず一度は読み返す本を、ぜひ見つけてください。

私の読み返す本はすでにあったはずなんだけど、どこかに消えてしまったので(断捨離のしすぎか・・・)買ってこないといけないかもしれない。読み返す本に書き込み(ツッコミ・傍線)を筆者は薦めている。

私もおすすめする。

毎年なるべくペンを変えて、表紙にそのペンで日付を書く。

そして、読み返す。

このペンの色は何年前の時のツッコミだろうと思ったら表紙をみる。

ビックリする。

なんで3年前の私はここにこんなツッコミを入れたんだろうって。

同じ色のペンでもペン先の具合が違うペンにする。

かなり宝物になる。

 

私の読み返し本はどこに消えたんだろう。断捨離しちゃったのかなぁ?

断捨離したなら、きっとその時もうそれは必要ないと感じたんだってことでいいんだけど、今回の引用を見たときに、思い出したのはその本なのでやっぱり必要なんだなぁ。

買ってこよう。

 

「いいかげんは、良い加減」

どこかで聞いたことのある言葉は、つい頑張ってしまう自分に必要な言葉だとは思っている。けれど、いつも忘れる。

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この本を読んだ影響で読みたくなった本たち

 

檸檬 (280円文庫)

檸檬 (280円文庫)

 

 

 

椿 (1966年) (日本の花シリーズ〈2〉)

椿 (1966年) (日本の花シリーズ〈2〉)

 

 

 

文章読本 (中公文庫)

文章読本 (中公文庫)

 

 

 

新宿鮫 新装版: 新宿鮫1 (光文社文庫)

新宿鮫 新装版: 新宿鮫1 (光文社文庫)

 

 

 

ものぐさ精神分析 (中公文庫)

ものぐさ精神分析 (中公文庫)

 

 

 

1週間でマスター 編集をするための基礎メソッド

1週間でマスター 編集をするための基礎メソッド

 

 

 

ライターになるための練習問題100

ライターになるための練習問題100

 

 

プロットづくりのハコガキの要素をメモしておこう

場所:〜

時間:〜

人物:〜

出来事:〜

主なセリフ:〜 

 

時間を決めることの大切さについて、ページを割かれていた印象。

プロットで主なセリフを書きとめておく方法が私の中で新鮮。

 

まとめ

突然2色刷りになって、実際の文章に赤ペンを入れたように書かれてる部分があるんだけれど、「こんなに?こんなに直す?」ってくらい赤が入っててビックリ。

読みにくいなぁって思っていた文章が神の視点から書き直された文章にされているのを読んだらすんなり入ってきてビックリ。

もうちょっと課題と言われた部分とかゆっくりじっくりこなしながらやればモノにできた部分が多かったかもしれない。けど今の自分にはちょっと読み飛ばしありのこのペースでいい。

読んでよかったかと言われれば、よかった。すごくはつかないけど、よかったと思う。

 

1週間でマスター 小説を書くための基礎メソッド―小説のメソッド 初級編

1週間でマスター 小説を書くための基礎メソッド―小説のメソッド 初級編

 

 

ダイソーのキャッチフック気に入ったどー

 

台所のスポンジ置きを断捨離してからというもの、スポンジはシンクに直置きしていた。

ヌルヌルと戦う必要がなくなったので満足していた。

そんな私が出会ったのがダイソーのキャッチフック。

 

 

↑ツイートしている人もいた。スマステでもやっていたね。

 

スポンジがカラッカラになるので直置きよりいい!

シールをシンクに直接貼るので、剥がしにくかったらどうしよう><と思っていたけれど、剥がしやすかった。

 

ずーっと使えると思っていたけど、キャッチフックがスポンジの繊維を絡め取ってしまうので、くっつきにくくなり、定期的に取り替える必要がある。そんなこんなで張り替えの手間を減らすために、シールの台紙の一部を剥がさずにシンクに貼ることにした。

 

私が使用しているのは猫ちゃん型なので、左耳の部分のシール台紙を残して、シンクに貼り付けている。

 

これまで取り替えたのは2回ほど。便利便利!

 

今度、台所用スポンジを魚の形にしたものにしようと思っている。

お魚くわえた猫状態にしたい!(^o^)